カミングアウト
- 智 井上
- 2021年9月6日
- 読了時間: 1分
世界中の成功者やハリウッドスターが発達障害をカミングアウトしている。
それを、誰一人として喜んでいる方は、いない。
障害に付いて
人は、いつか、必ず障害を持つ
障害は恥ずかしい事ではないと思う。
近眼だって障害です。
眼科で、目の何が?悪いか?詳しく診断され、専門性の高いメガネ屋さんが、貴方だけに合ったメガネを作ってくれる。
大学での授業には、見通しがあった。課題をこなす為の方法、を示してくれる。
見た目に分からないと言うのは、とても苦しい。
違和感
トムクルーズやスピルバーグさんは、ディスレクシアである事を喜んでは、いない。
世界の著名人がディスレクシアだった!「だから貴方も大丈夫?」当事者にかける言葉では無いと思う。
「だから頑張りなさい」は、ただの根性論を示されているようです。
違和感
ディスレクシアにとって「普通」と言う言葉には、違和感がある。
「怠けている」や「やれば出来る」のように、言われ続けて来た。
例えば、「このくらいは普通にかけるだろ?このくらいは、読めるだろう?普通?」
当事者に投げかけられる普通は、全てが疑問視だから、だったから。
「普通、三年生にもなれば」とか?
僕らは、涙ぐましい努力をして、普通になろうとしている。

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